フォト

公開セミナー[実績]

得意領域

  • 『事業戦略』<(再)設計>
    ドラッカーが暗黒大陸と揶揄した流通機構にも精通しています。メーカー/商社/顧客の関係性を紐解いて、産業を俯瞰・構造的に捉えたアプローチで「在るべき姿」をキッチリ組み立てます。

※告知

  • 『実践カリキュラム』<ご提供>
    事業に即した 1.「ビジネス・プラニング」 2.「ビジネス・マーケティング」 3.「R&D」 4.「法人営業」 5.『業界&企業研究』 “創り込み”をお手伝いします。 先ずはお問い合わせください! ℡:090-2469-5594
  • 『類型コンテンツ』<ご提供>
    ≪概略をダイジェスト≫で、 「事業プラン(企画・計画)の立て方」 「産業財メーカー&商社:営業企画(マーケティング)の仕事」 「産業財マーケティング<入門> <アドバンス> 」 ≪事業類型≫に即して、 [機能マテリアル] [電子デバイス] [汎用コンポーネント] [産業システム] [SI/ソリューション] [業務用設備] 『社内研修・勉強会』、『自社の問題意識の棚卸』、『管理会計の在り方』などに応じて、きめ細かく対応します。

「検証!BtoBマーケティングの実際。」

« 「大数の法則」・・・?!! | トップページ | 実践の哲学:「現場主義」 »

2008年9月 8日 (月)

「科学」とは? ―― 知の構造化!

「知」それ自体は科学的なもの。すぐに市場価値を生むものではない。

しかし、科学や技術が仮説を実証し、これが新しい価値観や産業を生めば、経済の成長につながる。新しい知があらたな仮説を生み、試されて、また次へと進んでいく。

これが多彩な分野で繰り返されてきた。

この百年間の人間活動の俯瞰的な姿。

現代社会はこうして形成された。

Alchemy_2人工物が作られるようになってから・・・自然物の精製から、錬金術をへて人工化合物生成の時代へ、やがてこれが新素材を生み、新産業を生み、生活の変化につながる。

アスピリンの効用は医学の父と言われる古代ギリシアのヒポクラテスの時代から知られていたが、分子構造が確定して合成が可能になり、生産ラインに乗って産業に発展したのはほんの百年ほど前のこと。

新しい知識をどのように体系化し、古い体系とどう対決するのか。2007年は、種を系統的に分析した「分類学の父」カール・フォン・リンネの誕生三百年でした。生物学者だった彼のアイデアは、「知の構造化」という劇的な進歩をもたらし、「分類」する彼の精神は、いまの遺伝子解析にも流れ込んでいる。

「知の構造化」の背後にいるのは人間。構造化した知をどう解釈し、どう利用するかといった観点は、知識ではなく、知識の背後に潜む本質を見極めようとする「知恵」「直観」、あるいは「見る目」「感性」から引き出される。

記述されたノウハウをなぞるだけのマニュアル的な態度では、この問いに答えを出すことはできない。

出典:『イノベーション思考法』黒川 清著<PHP新書2008

Photo_2科学を一言で表せば、「再現性(=分類×予測可能性)」に尽きる。

種々様々な階層・領域:トップ・ミドル・ロウアー、会派・派閥、職能・・・職域、業種・・・業界、・・・を超(越)えて、実験(仮説→検証)を積み重ね、法則性を可視化する!

それには、異種交配こそがイノベーションを引き起こす」を肝に銘じよう!!

[一言蘊蓄] 生物の種を特徴によって類別・整理し、さらに上位や下位グループに階層化することを「分類」という。下位が上位階級に含まれる概念を模式化した階層構造は、スウェーデンのリンネが始めたので、リンネ式階層分類と呼ばれる。この階層の基本は種である。最下層の種から最上位の界まで基本的には7階級:[][][][][][][]で考えられる。

« 「大数の法則」・・・?!! | トップページ | 実践の哲学:「現場主義」 »

ご挨拶・呟き&ご提案(15)」カテゴリの記事

コメント

 現在の機械構造材料の最大のネックは摺動面。
いくら機械的特性(材料強度・硬さ)が高くても、材料というものは摩擦に弱い。
そのため潤滑油が存在する。しかしながら、それでも弱いので
コーティングをする。
しかし、日立金属が開発した自己潤滑性冷間ダイス鋼SLD-MAGICは
コーティングレスで材質自体が摩擦に強いことが特徴。そのメカニズムは
潤滑油と特殊鋼が相互作用を起こし、グラファイト層間化合物(GIC)
という高性能な潤滑物質を作るためであることが、日立金属技報
2017で公表された(CCSCモデル、炭素結晶の競合モデル)。
 これにより機械部品の軸受設計は小型化され、摩擦損失と軽量化の同時
解決が見込まれ、低フリクションによる自動車の燃費向上に大いに寄与することが期待
されている。

 その話とても興味深いですね。文明論を鉄鋼技術の観点から見て、産業革命から続いてきた鋼-水系の発想から鋼-油系の技術体系への転換をすべきだという主張は大いにうなづけるところでした。

 機械工学の本質とはなにか?それは統合力であると思う。細かなことを知らなくても何がボトルネックかということを自覚し、時にはチャレンジすることだ。そのキモとなるパラメータの限界はおおむね材料の耐久性にあったりする。
 この材料は一つの大きな可能性を示している。機械をなぜ小さくできないのかという境界潤滑(工学における摩擦の本質)の原理を明確化した。原因が分かればここに勢力を投入しさらなる高みを求められる。地球環境に対する真水の直球勝負がこれから始まる。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/203465/42168241

この記事へのトラックバック一覧です: 「科学」とは? ―― 知の構造化!:

« 「大数の法則」・・・?!! | トップページ | 実践の哲学:「現場主義」 »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

新聞

  • news

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

出張に最適!

  • Newsweek
  • J‐Yado
  • HOTEL & SPA

microad

  • microad