枠組みについては、大きくは3つ「目標設定」「仮説設計」「実践」に峻別される。
先ず、「こうありたい」「こうしたい」という思い・ビジョン、哲学である。目標を達成するための「ミッション・基本命題:方針・重点課題」を掲げる。これが、「体質風土改革/求められる具体的な事業遂行力構築/収益力向上のためのマネジメント体系刷新」に取組むための道標となる。
次に、戦略を構成するコンテンツ作成・取り纏め・吟味となる。 R:調査・診断 → P&D:仮説設計 → C:コンセンサス → A:行動計画策定 という手順をなす。
R:「自社のSWOT分析」「市場の構造分析」「競合他社の分析」
P:「自社の戦略ドメイン&コンピタンス」「ビジネス進展俯瞰マップ」「競合他社の評価・分析」
D:「マーケティング戦略仮説」「RM仮説」「競合対策R&D仮説」
C:「検証」「評価」「修正」
A:「行動計画策定」[戦略・戦術体系][教育コンテンツ][先進卓越事例 編集・発信]
顧客というビジネスの源泉確保・拡充を確実なものにするには、獲得すべき目標をキッチリ(分かりやすく・的確に)設定すると同時に、自社の現状を棚卸し、そのギャップをいかにして埋めていくかを考え続けることが求められる。この現状と目標を捉える尺度はあくまでも「ファクト(事実)」に基づき、客観的な視点を尊重すべきだ!
ファクトの集積:調査&ヒアリングについては、「社内」「主要(想定)顧客」「競合企業」「R&D現場」を多面的に組み上げていくことが肝要。近道・バイパス等はない。
ただし、Web社会故、事前にオープン資料・文献等を探索、下準備をしておくことは容易、労を惜しんではならない!
実体験で判ったことだが、専門の調査会社等を使って産業調査をする際は、発注者の問題意識・視野・力量以上の報告書は期待できないものだ。調査は予(あらかじ)め準備した設計の枠組み・仮説・シナリオに大きく左右される。調査のための調査、報告の既成事実づくりに終始していないか反省しよう!
一連のビジネス戦略策定・評価点検については、『ビジネス戦略策定スキーム・チャート』試案として、「戦略仮説設計」「調査実施」「自社ビジョン or 中・長期計画俯瞰」「企業風土変革の道筋/戦略統合性検証」「戦略仮説コンセンサス」「行動計画策定」 ――― 個々のタスク毎にフォーマット、全体を統合・集約する「進め方」「ルールブック(ビジネス・デザインの手引き)」を用意できている。
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